研究課題
基盤研究(C)
浚渫土や建設汚泥,泥土など液性限界を上回る高含水状態の土(液状泥土)を造粒固化する新たな方法として,固化の時間依存性を明らかにして,“ほぐし”に着目した検討を行った.一般に,海成粘土を原料土とした液状泥土にセメントを添加して直後に撹拌しても造粒物は得られない.しかし,数時間から1日程度の養生期間を設けると処理土は液状から塑性状,そして半固体状になり,ほぐしながら再撹拌すると造粒物が得られた.そして所定の粒度分布の造粒物を得るためには,処理土のコーン指数を用いた「造粒ゾーン」モデルで管理できることが分かった.
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