研究課題/領域番号 |
24560605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡 二三生 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (10111923)
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研究分担者 |
肥後 陽介 京都大学, 工学研究科, 准教授 (10444449)
木元 小百合 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70362457)
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連携研究者 |
木元 小百合 京都大学, 工学研究科, 准教授 (70362457)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 河川堤防 / 大地震 / 軟弱粘性土 / 変形と破壊 / シミュレーション / 不飽和盛土 / 3相混合体 / 強化法 / 液状化 / 地震 |
研究成果の概要 |
東日本大震災など既往大地震での堤防の被害データを収集,整理した結果,変形ー破壊のパターンと基礎地盤の特性との関係が明らかになった.河川堤防の土を用いた不飽和土の変形特性を室内3軸試験によって明らかにし、多次元の空気―水―土3相系動的有限変形解析の開発を行った.繰り返し特性を考慮できる地盤の構成式を用いて,液状化を含む動的解析を行い,軟弱粘土地盤の影響を明らかにした。3相系有限変形解析から、堤体内での変形の局所化からクラック発生特性を明確になった.河川堤防の被害では地震継続時間は液状化や進行性破壊にとって被害の拡大要因である.粘性地盤上の堤防の強化対策には詳細で高度な動的解析が必要である.
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