研究課題/領域番号 |
24560608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
N.P Bhandary 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (10363251)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 地すべり / リングせん断試験 / 残留状態 / せん断クリープ / クリープ挙動 / 限界変位 / 地すべり粘土 / 土の残留状態 / せん断クリープ破壊 / クリープせん断応力比 / クリープせん断破壊 / 残留状態におけるクリープ / 粘性土 |
研究成果の概要 |
残留状態におけるクリープ破壊はせん断クリープ応力比が>1~1.03の範囲ないで得られたが,残留状態におけるせん断クリープ破壊範囲は非常の狭いことがわかった.せん断クリープ応力比に関わらず,第2次クリープから第3次クリープに変わるまでの変位量はほぼ一定で,「限界変位」が存在することがわかった.各種粘土試料を用いて得られた残留状態におけるせん断クリープ試験結果を基に力学モデルを構築し,実験結果から求めた各種パラメータを用いてモデルによる予測値と実験値の比較を行い,構築モデルの妥当性を検証した.その結果,多少のばらつきはあったが,構築モデルで残留状態におけるせん断クリープ破壊をほぼ表現できている.
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