研究課題/領域番号 |
24560611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
建山 和由 立命館大学, 理工学部, 教授 (10179731)
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研究分担者 |
小林 泰三 福井大学大学院, 工学研究科, 准教授 (10380578)
横山 隆明 立命館大学, 理工学部, 助手 (30562110)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 液状化 / 時間依存性 / 加振時間 / 電気抵抗 / 過剰間隙水圧 / 細粒土 / 振動 / 間げき水圧 / 間隙水圧 |
研究成果の概要 |
最近の地震被害では,これまでのFL法では発生しないと判定されていた地域でも液状化が発生した.この原因として地震動が長時間経過する場合,地盤の不均一性に起因して一部の地盤で発生した液状化が空間的に拡大し,周辺の地盤の液状化を誘発するという仮定を立て,その可能性を実験で検証することを試みた.実験では,コークス粒子で作成した供試体を加振し,電気抵抗分布の変化から液状化現象の伝播を観察した.現在までの所,局所的な液状化が空間的に拡大する現象を確認するには至っていないが,細粒分を多く含む地盤では液状化の状態の継続時間が長く,この影響で地震の継続時間が長い場合,液状化が起こり易くなることが観察された.
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