研究課題/領域番号 |
24560624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田村 隆雄 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (40280466)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 斜面崩壊 / 地中水 / 流出モデル / 深層崩壊 / タンクモデル / 洪水 / 分布型流出モデル / 那賀川 / 富田川 / 表層崩壊 / 豪雨 / 観測井 / 地下水位 / 地中水量 |
研究成果の概要 |
「地表面流直列2段タンクモデル」を組み込んだ分布型流出モデルを用いて流域内の地中水貯留量を推定し,この水平・鉛直分布と過去に発生した斜面崩壊の発生箇所と発生様式(表層崩壊,深層崩壊)の定量的な関連性を検証することで,分布型流出モデルを用いた斜面崩壊リスク評価手法の構築を目指した.平成21年に洪水と斜面崩壊が発生した一級河川・佐波川と平成23年に大水害と大規模な深層崩壊が発生した和歌山県二級河川・富田川にモデルを適用したところ,本流出モデルによって斜面崩壊が発生しやすい箇所および発生様式が推定可能なことがわかり,様々な流域に適用できる汎用的な手法であることを確認した.
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