研究課題
基盤研究(C)
本研究は街路の沿道景観が歩行を促す効果に着目し複数の区間から構成される街路網の歩行環境を評価する手法を提案したものである。街路の接道空間に歩行者が様々なイメージ行動を想起する空間を仮想的テリトリーとして定義しその空間構成パターンと道路網の幾何構造を要因として評価分析を行った。また街路網のVR仮想空間により歩行をしながらイメージ行動の想起性を測る心理実験手法を構築した。評価成果として街路網の幾何的空間構造をもとに7タイプの路線特性を導くとともに、商店街、集合住宅沿道、住工混在街路など異なる沿道土地利用に応じた評価結果を導いた。
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