研究課題/領域番号 |
24560659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
小松 俊哉 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10234874)
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研究分担者 |
高橋 優信 東北大学, 工学研究科, 助教 (30573688)
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連携研究者 |
姫野 修司 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (60334695)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 環境質評価 / 水質 / バイオアッセイ / ニセネコゼミジンコ / 生態毒性 / 繁殖試験 |
研究成果の概要 |
2012年8月から16ヶ月間,1月に1回,信濃川水系の3地点の河川水でニセネコゼミジンコ(C. dubia)繁殖試験を実施し河川水の生態毒性を評価した。信濃川本流の河川水Aでは毒性が殆ど検出されなかったが,支流の河川水Bでは致死効果,河川水Cでは産仔数減少が見られることが多かった。TOC,アンモニア性窒素などの一般水質指標と毒性との関連性は見出せなかった。一方,亜鉛が河川水における産仔数減少の一要因となっていると考えられた。さらに,本研究で提案した多世代繁殖試験を実施した結果,一部サンプルにおいて致死は起きなかったが産仔数が有意に減少したことから本試験実施による安全性評価の有用性が示された。
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