研究課題/領域番号 |
24560667
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
貫上 佳則 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (90177759)
|
研究分担者 |
水谷 聡 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80283654)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 下水汚泥 / リン回収 / 組成分析 / メタン発酵 / 酸処理 / MAP / HAP |
研究成果の概要 |
下水汚泥からの合理的なリン回収方法を見いだすため、汚泥中のリンを5種類に分画した結果、消化汚泥中のリンの50~80%はリン酸態リンであり、他の汚泥の組成と大きく異なっていた。 脱水工程でろ液としてより多くのリンを回収するための条件を検討したところ、クエン酸もしくは酢酸で消化汚泥を酸処理し、その後ヒドロキシアパタイトの結晶としてリンを回収することで、リン回収率が倍増できると推定された。
|