研究課題/領域番号 |
24560680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
磯 雅人 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60377471)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 片側袖壁付き柱 / 拘束筋 / PVA-FRC / 高靭性 / 損傷制御 / 荷重-変形スケルトンカーブ / 靭性 / 損傷 / スケルトンカーブ / 袖壁付きRC柱 / 損傷低減 / 高靱性 / 曲げ破壊 / 荷重変形モデル |
研究成果の概要 |
本研究では従来の袖壁付きRC柱に比較して損傷を軽減でき,高い靭性を有する片側袖壁付きRC柱を開発した。損傷を軽減させ,靭性を向上させるためのアイデアは①コンクリートの代替としてPVA繊維補強コンクリートを使用することである。②圧縮側の袖壁の内・外端部を高強度の円形スパイラル筋で拘束することであり,その拘束範囲を柱頭・柱脚部より2.5t(t:袖壁の厚さ)以上とすることである。 本研究では上記アイデアを実証,確認するために6体の部材実験を実施し,そのアイデアの有効性を示した。また,その実験結果を分析,検討し,設計に必要な耐力および変形性能の評価手法ならびに荷重-変形のスケルトンモデルを提案した。
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