研究課題/領域番号 |
24560691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
山田 寛次 秋田県立大学, システム科学技術学部, 教授 (50315628)
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研究分担者 |
石山 智 秋田県立大学, 建築環境システム学科, 助教 (80315647)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 補修 / 補強 / 界面 / 付着 / 強度 / 靱性 / セメントモルタル / 補修材料 / 破壊靱性試験 / ポリマーセメントモルタル / コンクリート / 界面付着 / 補修工事 |
研究成果の概要 |
破壊靱性試験とFEM解析により補修材の界面付着性を高める検討を行った。鋼繊維と骨材を含む新規補修材を用いて基盤コンクリートとの付着試験を行った。その結果、付着の曲げ強度の最大値は4.84MPaで、補修材部破壊が全破面中の81%となり、基盤強度の79%、補修材強度の68%に相当する。また界面破壊が最も少ない水準では破面の96.1%が補修材部を壊していた。以上の事から補修材を壊すことで界面の付着強度を基盤と同程度に高めるという目標はほぼ達成できた。あわせて局部引張モデルのFEM解析を行って実験結果が正しいことを確かめた。
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