研究課題/領域番号 |
24560697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
藤井 衛 東海大学, 工学部, 教授 (70130094)
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研究協力者 |
高 元浩
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 電気比抵抗 / スウェーデン式サウンディング試験 / 土の判別 / 細粒分含有率 / SWS試験 / 土の細粒分含有率 / 電気検層 / 砂質土 / 粘性土 / スウェーデン式サウンディング / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
戸建住宅で一般的に用いられている地盤調査法の1つに、スウェーデン式サウンディング試験(以後、SWS試験と呼ぶ)がある。この試験の最大の問題点は、土の判別が出来ないところにある。本研究では、まず、室内実験によって得られた土の電気比抵抗と間隙水の電気比抵抗から、土の細粒分含有率を評価できる式を明らかにした。これによって、土の判別が可能になった。そして、6つの実地盤において、SWS試験孔を利用した電気検層(電極を孔中に吊るし、地層の電気比抵抗を計測する手法)を行い、室内実験によって得られた推定式が妥当であることを実証した。その結果、94%の精度で土の判別が可能であることを実証した。
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