研究課題/領域番号 |
24560706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
堺 純一 福岡大学, 工学部, 教授 (30215587)
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研究分担者 |
田中 照久 福岡大学, 工学部, 助手 (90588667)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 耐震性能 / 鋼コンクリート合成柱 / コンクリートの拘束効果 / 鉄骨形状 / 軸力比 / 柱梁接合部ディテール / 弾塑性変形性状 / 載荷実験 / 軸力 / 鋼材の幅厚比 / 耐震設計 / 鋼コンクリート合成構造 / 合成効果 |
研究成果の概要 |
地震国である我が国においては,優れた耐震性能を保持しながら建築物の建設に伴う環境負荷を低減させることを目的として,消費エネルギーの低減および省人化・省力化された構造部材および骨組を開発することが望まれている. 本研究は,十字鉄骨とコンクリートで構成された八角形断面の鉄骨コンクリート柱材を提案し,各種影響因子が柱材の弾塑性変形性状に及ぼす影響を調べ,その構造性能を調べてきた.研究の結果,本柱材は鉄骨鉄筋コンクリート構造と同等以上の耐震性能を保持していることが明らかとなり,本構造が建設に伴う環境負荷の低減に寄与しながら高耐震性能の建築構造物を建設するのに適した工法であることを示した.
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