研究課題
基盤研究(C)
大幅な省エネルギーが実現できる、昼光を積極的に利用したタスク・アンビエント方式(視作業照明と環境照明を分離して設計する方式)のオフィス照明を実現するため、その設計指標を提案することを目標に、実際の昼光を導入した条件を含めた被験者実験を行った。その結果、(1)輝度画像を分析することで、タスク作業についても、空間全体についても、光の不足を感じるどうか、まぶしく感じるかどうかを判定できることを明らかにし、(2)省エネルギーを実現する昼光と人工光を併用した照明設計に利用できる具体的な指標を提案し、(3)昼光と人工光を組み合わせた照明設計が輝度画像を利用することで可能となることを明らかにした。
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