研究課題
基盤研究(C)
本研究では数値シミュレーションおよび実物大模型実験を併用して研究を遂行し,その具体的成果として,(1) 機械学習アルゴリズムが従来の適応制御アルゴリズムに対して,より高い周波数域の騒音まで追従して干渉音を生成することができるという優位性を把握し,(2) スリット中心部と端部近くの合計3か所に2次音源スピーカーを組み込んだ,スリット開口部からの透過音をアクティブ騒音制御するためのANCフードを考案し,(3) 制御位置(マイクロホン設置位置)をスリット中央と端部近くの2か所に設けることが,スリット開口部全般の遮音性能を向上させるためには効果的であることを明らかにした。
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Proceedings of Inter-noise 2015
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Proceedings of Inter-noise 2013
巻: Paper No.573 ページ: 1-7
音響技術
巻: No.164 ページ: 46-49
日本音響学会 騒音・振動研究会資料
巻: N-2013-41 ページ: 1-9
Proceedings of inter-noise 2012
巻: Paper No. 377 ページ: 1-7