研究課題/領域番号 |
24560743
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
佐々木 邦博 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (10178642)
|
研究分担者 |
大窪 久美子 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (90250167)
上原 三知 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (40412093)
大石 善隆 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 研究員 (80578138)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 城下町 / 庭園 / 水路 / 歴史的環境保全 / 庭園群 / 水路網 / 水辺環境 |
研究成果の概要 |
松代城下町を特徴づけるのは、水路網と池庭群である。調査の結果、庭池は90カ所余りに減少していた。水路網だが、一部変更され、なくなっていた箇所もある。多面的な機能だが、庭園の鑑賞として、花、紅葉、鯉を楽しむ事があげられている。半数の方は水を防火用水として認識されている。生物だが、庭や水路にホタルが復活していることも明らかになった。課題としては、水量が減少していること、また水質の悪化が上げられた。土地利用と景観だが、屋敷の裏の農地などで宅地化が進み、景観が変容している。 池庭の所有者の方の約6割から今後とも維持するとの回答を得た。新住民をも巻き込んだ組織づくりが重要である。
|