研究課題/領域番号 |
24560748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田上 健一 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 准教授 (50284956)
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連携研究者 |
ヤップ デイビッド フィリピン大学, 都市地域計画学部, 教授
バローナ フェイス フィリピン大学, 建築学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | BOP / 開発途上国 / 低所得者 / 住宅計画 / 住宅供給 / フィリピン / 低所得者住宅 / 建材 / 住宅地運営 |
研究成果の概要 |
本研究は開発途上国の基幹的都市問題である低所得者用住宅を対象として、既存政策制度の問題や低所得階層の生活実態調査から居住環境に関わる潜在的ニーズを抽出し、BOPによる計画・運営・コストの仕様等を検証することにより、持続的な住宅地の運営管理も含めたBOPモデルによる低所得者用住宅事業の可能性を検討・提案することである。 従来の制度的枠組では公的補助の部分が大きく住宅供給が促進されにくく、中層以上の建築的ガイドラインが未整備であることが明らかになった。また、BOP層では居住者自身の労働提供型住宅建設がマイクロクレジットよりニーズが高く、近年インテリアデザインへの関心が極めて高いことが明らかになった。
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