研究課題/領域番号 |
24560749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
三島 伸雄 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60281200)
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研究分担者 |
田口 陽子 佐賀大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (10435448)
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連携研究者 |
北川 慶子 聖徳大学, 心理・福祉学部, 教授 (00128977)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歴史的町並み / 避難経路 / 災害時要援護者 / 提案スキーム / 代替案の検証 / 住民意向 / 歴史的町並み保存 / 二方向避難 / 避難時間シミュレーション / 歴史的町並みまちづくり / 防災 / 歩行シミュレーション |
研究成果の概要 |
歴史的町並みにおける大規模火災時に有効な避難経路の提案スキームを作成し、その検証を行った。具体的には、モデル対象地を佐賀県鹿島市肥前浜宿とし、その重要伝統的建造物群保存地区における居住者の避難に対する考えも踏まえて避難時間分析を行った。すなわち、住宅から避難した場合にまず身の安全を寄せる場所、一次避難地、目標避難時間を設定し、それらをもって避難経路提案スキームとした上で、マルチエージェントシステムを用いて避難時間を計測し、問題箇所を分析することによって、避難を実現するための方策について検討を行った。その結果、避難経路提案スキームの有効性を示した。
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