研究課題/領域番号 |
24560773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
木多 彩子 摂南大学, 理工学部, 教授 (90330357)
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研究分担者 |
阪田 弘一 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (30252597)
飯田 匡 大阪大学, 工学研究科, 講師 (40335378)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 事業計画 / 事前不確定 / 歴史的価値 / エリアマネジメント / CSR / 建築企画 / 事業性 / 環境的資源 / 仮設商店街 / CSR活動 / 用途変更 / 建築価値 / ビジネススキーム / 課題解決プロセス / 先駆的価値意識 |
研究成果の概要 |
事前不確定性を前提とした建築の長期的・継続的な価値管理モデルの構築は建築学と不動産学の両面から議論することに意義があり、本研究ではまず建築学から次の2点を分析した。建築実務プロセスにおける①不動産価値のみならず広義の建築の価値のとらえ方、②複雑に変化する条件に対する解答の導き方。 結論は以下である。①広義の建築の価値は、建築の歴史的価値の尊重と建築の価値をエリアマネジメントの中でとらえ直す傾向が確認された。一方で、貨幣的価値のみに依存しないビジネススキームは、未だ不十分である。②予測不可能な条件への対応は、現在の社会情勢では20年以上先を読むことは難しく、特に産業系事業は予測が極めて困難である。
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