研究課題/領域番号 |
24560774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
糟谷 佐紀 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (90411876)
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研究分担者 |
平山 洋介 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (70212173)
室崎 千重 奈良女子大学, 生活環境学部, 講師 (60426541)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 応急仮設住宅 / 被災要援護者 / 被災障害者 / バリアフリー / 生活再建 / 地域生活 / 障害者 / 応急仮設住宅のバリアフリー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、身体に何らかの障害のある高齢者や障害者などが利用しやすい仮設住宅の標準仕様を提案することである。そのために東日本大震災において建設された応急仮設住宅の不具合箇所を検証し、建設当初から組み込める標準仕様を提案した。 水回りに不具合箇所が多く見られたため、水回りの改善について次の4点を提案した。 ①車椅子使用者の移動スペース、介助スペースの確保を可能とするために、脱衣室とトイレを一室とする、②浴室内の洗面器は撤去し、脱衣空間にコンパクトタイプの洗面台を設置、③浴室入口を引戸とし、出入有効寸法を広く確保する、④バリアフリー対応浴室を使用し、脱衣スペースからの段差を最小限に抑える。
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