研究課題/領域番号 |
24560777
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 九州大学 (2014) 九州女子大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
岡 俊江 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 研究員 (90223990)
|
研究協力者 |
藤野 雅子 マンション管理士事務所, ふじの, 代表
馬場 昌子 NPO, 福祉医療建築の連携による住居改善研究会, 理事
三村 明子 剱建築設計事務所, 所員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | メゾネット / 集合住宅 / 建築計画史 / マンション管理 / 管理組合 / 区分所有者 / 管理費 / 建替え / 住まい方 / 千里ニュータウン / マンション / 時系変化 |
研究成果の概要 |
大阪府千里ニュータウンで分譲されたAマンション(1967年入居開始、53戸、RC造メゾネット型式6階建て)を対象に住まい方と管理組合活動を明らかにした。 (1)1階は食事とだんらんに、2階は就寝と子どもの勉強に使われ、公私室分離されていて、住まい方はメゾネット型式住宅の設計理念に合致していた。夫婦と子どもからなる家族の就寝室は子どもの成長と共に変化した。高齢者の寝室は、階段の昇降が不便なために、2階から1階に移動している。 (2)保存されていた45年間の管理組合の記録によると、入居当初から管理のための団体を組織して、管理費用を徴収し、話し合いを重視して活動していた。2013年に建替えた。
|