研究課題/領域番号 |
24560798
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
左近 拓男 龍谷大学, 理工学部, 教授 (80271964)
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連携研究者 |
安達 義也 山形大学, 工学部, 准教授 (60262416)
藤田 麻哉 産総研中部グリーン磁性材料研究センター材料解析, 開発チーム, チーム長 (10323073)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 遍歴電子磁性 / 強磁場磁性 / ホイスラー合金 / 形状記憶合金 / 磁化 / 磁気熱量効果 / 示差熱量測定 / 遍歴電子系磁性体 / マルテンサイト相転移 / 強磁性 / マルテンサイト変態 / パルス磁場 / マルテンサイト / メタ磁性転移 / リエントラント強磁性 / 磁場誘起歪み |
研究成果の概要 |
新規ホイスラー磁性合金Ni50-xCoxMn32.5Ga18.5(0≦x≦9) 多結晶のX線回折,熱膨張,磁化,DSC, 磁場誘起歪みの実験を行ない,考察を行なった。(1) 熱膨張:熱ヒステリシスΔT 65 Kと通常のNi2MnGa型磁性形状記憶合金と比べて大きな熱ヒステリシスを示した。(2)磁化:パルス磁場での磁化測定では巨大な磁気エントロピーを観測した。値はΔS=12J/kgK程度だが,19TではTad = 50 Kものひろい温度範囲で観測された。1/1000秒という高速度での磁場応答性が観測されたことから磁気冷凍材料、磁気アクチュエータや磁気振動子などへの応用が期待される結果となった。
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