研究課題/領域番号 |
24560802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
藤間 信久 静岡大学, 工学研究科, 教授 (30219042)
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研究分担者 |
星野 敏春 静岡大学, 大学院工学研究科, 教授 (70157014)
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連携研究者 |
福原 幹夫 東北大学, 未来科学技術共同センター, 准教授 (30400401)
松浦 真 東北大学, 金属材料研究所, 特別教育研究教員 (40042262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 第一原理計算 / Ni-Zr-Nbアモルファス合金 / 局所構造 / 水素吸蔵 / 最低エネルギーパス / ジルコニウム系アモルファス合金 / アモルファス合金 / ジルコニウム合金 / 水素透過 / ジルコニウム非晶質合金 / 水素輸送 |
研究成果の概要 |
Ni-Zr-Nbアモルファス合金は,特定濃度の水素を吸蔵すると特異な電荷輸送特性を示す。 本研究では,第一原理分子動力学計算を用いて同合金の水素吸蔵特性と特異な電荷輸送現象と明らかにすることを目的として,同合金の局所構造,局所構造における水素吸蔵サイトおよび水素移動パスについて,以下の3点を解明した。(1) 典型的な局所構造として,Ni-Zr-Nbの正20面体クラスターと空孔領域からなる最適化構造を提唱した。(2) 同局所構造中で,水素原子は空孔領域の8面体サイトにエネルギー的に有利に入る。(3)同局所構造中での水素移動パスにおいて量子井戸に相当するポテンシャルバリアが存在する。
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