研究課題/領域番号 |
24560828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
鮫島 宗一郎 鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授 (00274861)
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研究分担者 |
平田 好洋 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 教授 (80145458)
松永 直樹 宮崎大学, 工学部, 准教授 (40405543)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 燃料電池 / 固体電解質 / イオン伝導 / セリア |
研究成果の概要 |
ガドリニウム固溶セリア(GDC)薄膜電解質を用いた固体酸化物形燃料電池の性能を3vol%水を含む水素を燃料として測定した。ガドリニウム固溶量0.1のとき、600-800℃の開放起電力、出力密度は最大値を示した。過剰の酸素空孔は酸化物イオン導電性を向上させず、酸素空孔と水素の反応により電子伝導性を促進し性能を低下させた。NiO-GDCアノードへのプロトン導電体(BaCe0.8Y0.2O3)添加のより電池性能は改善しなかった。カソード材料(La0.8Sr0.2Co0.8Fe0.2O3)を粉砕すると未粉砕に比べ、最大出力密度が向上した。反応に関与する界面が増加し、セルの抵抗を低減できたためである。
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