研究課題/領域番号 |
24560831
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 関東学院大学 (2013-2014) 久留米工業高等専門学校 (2012) |
研究代表者 |
濱上 寿一 関東学院大学, 理工学部, 准教授 (30285100)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | オプティカル水素センサ / 室温水素検知 / 可視光応答水素センサ / 省エネプロセス / チタニア / パラジウム触媒 / ナノコンポジット薄膜 / チタニア光触媒薄膜 / ゾル-ゲル・温水処理法 / 光化学析出法 / 光触媒チタニア薄膜 / ゾル-ゲルコーティング法 / 温水処理 / 光電着法 / 室温作動型オプティカル水素センサ / チタニア多孔質薄膜 / パラジウム金属触媒 / 室温作動型水素センサ / 可視光応答型水素センサ |
研究成果の概要 |
安全・安心な水素社会を実現するための一手段として、省エネプロセスを用いて低コストな無機系可視光応答型水素センサ薄膜材料の創製に関する研究を遂行した。省エネプロセスとして、主にゾル-ゲル・温水処理法と紫外線照射光化学析出法を、センサ材料として、主にパラジウム(Pd)金属とチタニアセラミックスを採用し、検討を行った。様々なプロセス条件を検討した結果、90℃以下の低温で、かつ大気圧雰囲気下にて、ナノ構造が高度に制御されたPd触媒担持チタニアナノコンポジット薄膜の作製に成功した。省エネプロセスで作製した試料は、室温で作動する可視光応答型のオプティカル水素センサとして機能することを明らかとした。
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