研究課題/領域番号 |
24560832
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
北村 直之 独立行政法人産業技術総合研究所, 無機機能材料研究部門, 上級主任研究員 (10356884)
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研究分担者 |
福味 幸平 産業技術総合研究所, 無機機能材料研究部門, 主任研究員 (80357897)
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連携研究者 |
高橋 弘紀 東北大学金属材料研究所, 附属強磁場超伝導材料研究センター, 助教 (60321981)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ビスマス / ナノプレート / 異方性磁化率 / 光学的異方性 / 複屈折 / ナノ粒子 / 偏光特性 / 磁場配向 |
研究成果の概要 |
ビスマスの磁気的・電気的特性のサイズ効果を調べるために、ポリオール法を用いた粒子形状およびサイズの揃ったビスマスナノ粒子の合成の条件を調査した。微量のビスマスナノ粒子の異方性磁化率を測定するために、動的な粒子の配向挙動を光学的に観察する装置の開発を行った。板状および球状ナノ粒子の異方性磁化率を精度よく測定することに成功した。異方性磁化率は粒子形状ではなくc軸の長さに対して単調に増加することが分かった。PMMA中に磁気配向させ固化したナノプレート複合体は光学定数の差異に起因する偏光透過率差と複屈折を示すことを明らかにした。
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