研究課題/領域番号 |
24560834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
高橋 辰宏 山形大学, 理工学研究科, 教授 (60344818)
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連携研究者 |
米竹 孝一郎 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30143085)
伊藤 浩志 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (20259807)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 反応性高分子 / カーボンナノチューブ / カーボンファイバー / 複合体 / 表面改質 |
研究成果の概要 |
炭素高分子複合体の界面設計において反応性基オキサゾリンに着目し、炭素表面とマトリックス高分子の両方に反応が可能な新規反応性高分子ポリビニルオキサゾリンを独自に合成した。炭素表面を中和滴定により官能基の定量的評価を確立し、炭素表面官能基、ポリビニルオキサゾリン、マトリックスの無理マレイン酸の官能基数から材料設計を行った。炭素繊維ポリプロピレン複合体の破断面の界面接着性と、機械的力学的強度の著しい向上を確認した。これにより新規反応性高分子が化学反応性を用いた炭素表面改質を基盤とする新しい複合機能化手法に関して明らかにした。
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