研究課題/領域番号 |
24560836
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
坪川 紀夫 新潟大学, 自然科学系, フェロー (20018675)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 酸化グラフェン / 表面グラフト / ラジカルトラップ / 配位子交換反応 / イオン性官能基 / 分散性制御 / GO複合高分子 / カチオン性官能基 / アニオン性感応機 / メチレンブルー吸着 / ラジカル捕捉 / グラフェン / グラフト反応 / マクロアゾ開始剤 / フェントン試薬 / 官能基導入 / 分散性 / ポリエチレングリコール / フェロセン含有ポリマー / グラフト |
研究成果の概要 |
本研究では、グラフト化による酸化グラフェン(GO)の各種溶媒中への高濃度分散液の合成と、GO分散液を用いる導電膜の創製について検討した。その結果、(1) GOをPEGマクロアゾ開始剤で処理することによりPEGグラフトGOが得られることを見出した。(2) GOとフェロセンとの配位子交換反応を利用すると、多彩な構造を持つポリマーをGOへグラフトできることを見出した。(3) GOへグラフトするポリマー鎖や、官能基により、グラフェンの分散性が制御できることが分かった。(4) グラフト処理した還元GO分散液から、フイルムキャスト法により、GO分散ポリマーフイルムを調製し、その導電特性について検討した。
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