研究課題/領域番号 |
24560865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大分工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松本 佳久 大分工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (40219522)
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研究分担者 |
湯川 宏 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (50293676)
南部 智憲 鈴鹿工業高等専門学校, 材料工学科, 准教授 (10270274)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水素透過膜 / バナジウム合金 / ニオブ合金 / タンタル合金 / 小型パンチ試験 / 小型パンチクリープ試験 / 耐水素脆性 / 固溶水素濃度 / 合金設計 / 水素透過能 / 水素 / 新エネルギー / 燃料電池 / 金属物性 / 構造・機能材料 / 水素透過 / 水素脆化 |
研究成果の概要 |
水素環境中in-situ小型パンチ(SP)試験とSPクリープ(SPC)試験とを融合したコンビナトリアル高温耐久性評価法を構築した。そして,水素透過合金の延性-脆性遷移水素濃度(DBTC)解析とその発現機構解明を目指して研究を展開した。 その結果,固溶水素が組織不連続域や転位などの欠陥にトラップされることで破壊に対する抵抗が引き下げられた可能性があることを見出した。また新しい設計・評価指針で創製されたV-M系合金膜がいかなる脆化も示さない条件の下で水素分離装置として運転可能であることを示した。
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