研究課題/領域番号 |
24560875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
高橋 邦夫 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70226827)
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研究分担者 |
齋藤 滋規 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (30313349)
ヘムタビー パソムポーン 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (00401539)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 凝着 / 可逆接合 / 把持機構 / 生物模倣 / 梁モデル / 毛構造 / 大変形 / 固体間凝着現象 / 凝着仕事 / 梁構造 |
研究成果の概要 |
粗さのある壁面や天井を機敏に歩くヤモリの指先のヘア構造をモデルに,梁構造および固体間凝着現象による把持・脱離メカニズムの可能性について,検討を行った. 一定角度の傾斜を与えた一本の梁が物体表面を把持(凝着)する力を理論と実験によって検討し,それを並べて作る梁集合体構造による把持・脱離領域を実験的に検討した.また,先端に向かって高さが変化している梁を集合体構造にすることで,一定高さの梁よりも,表面粗さによる凝着力低下を抑えられることが理論的に明らかになった.
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