研究課題/領域番号 |
24560906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
田口 正美 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90143073)
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研究分担者 |
齋藤 嘉一 秋田大学, 大学院工学資源学研究科, 教授 (10302259)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 不溶性アノード / Zn電解採取 / Pb基アノード / 酸素過電圧 / 省エネルギー / 電極触媒 / 粉末圧延法 / 製造プロセス / 電解プロセッシング |
研究成果の概要 |
Zn電解採取における省エネルギーの不溶性アノードの開発を目指し,Pb基地に低酸素過電圧の触媒粉末を分散させたPb基アノードが粉末圧延法によって調製され,アノード電位の低下に及ぼす触媒粉末の効果が研究された.定電流電解およびアノード分極測定によって,Pb基地に分散されたRuO2が酸素過電圧の低減に効果があることが明確にされた.Pb-RuO2アノードのアノード電位は,RuO2含有量0.60 mass%付近において急激に低下した.そして,0.70~1.50 mass%RuO2を含有するPb基アノードのアノード電位は,純Pbアノードのそれに比して300~350 mV低いものであった.
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