研究課題/領域番号 |
24560909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
渡邉 義見 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50231014)
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研究分担者 |
佐藤 尚 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50402649)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 鋳造 / 異質核 / 結晶粒微細化 / 金属間化合物 / ガスアトマイズ法 / 不整合度 / 放電プラズマ焼結 / アーク溶解 / 放電プラズマ焼結法 / L12構造 / 結晶粒微細化剤 / ぬれ性 / 凝固 |
研究成果の概要 |
結晶対称性が高く,不整合度の小さいL12構造Al5CuTi2金属間化合物粒子を,アーク溶解によって得たバルク状試料の粉砕あるいはガスアトマイズ法により得た.これらを異質核とする微細化剤を放電プラズマ焼結により作製し,アルミニウムの鋳造実験を行ったところ,高い微細化能が見いだされた.また,アルミニウムあるいは黄銅を用い,切削くずを利用した微細化実験も系統的に行い,不整合度が大きい場合に比べ,小さいあるいはゼロの場合には高い微細化能を発揮することを見いだした.加えて,このアイデアは鋳造マグネシウムの結晶粒微細化にも適用できることを示した.
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