研究課題/領域番号 |
24560929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 福岡大学 (2013-2014) 九州大学 (2012) |
研究代表者 |
松隈 洋介 福岡大学, 工学部, 教授 (70282241)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 多孔質体 / 液滴 / 濡れ性 / 粘度 / 多孔体 / 浸潤 |
研究成果の概要 |
多孔体中または多孔体上の気液二相流を、二相格子ボルツマン法(LBM)で、複雑な形状を持つ固体表面の濡れの境界条件を考慮して計算した。多孔体を模擬した複雑な境界は、離散要素法(DEM)を用いて作成し、その壁面抵抗を実際の多孔体と比較することにより、構造の妥当性を確認した。次に、液体の粘度と多孔体の粒径をパラメータとして、多孔体上におかれた液滴の挙動を計算した。壁面が親水性の条件の場合、初期に多孔体上におかれた液滴が多孔体内へと浸透する様子が確認でき、その挙動は粘度に支配的であることが分かった。これらの数値計算の結果を、ガラスビーズとシリコンオイルを用いた実験と比較したところ、良い一致が得られた。
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