研究課題/領域番号 |
24560933
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
三宅 義和 関西大学, 環境都市工学部, 教授 (70111995)
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研究協力者 |
KOLEV Spas. D. School of Chemisty, The University of Melbourne
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 擬二次吸着モデル / メソポーラスシリカ粒子 / 拡散係数 / 破過曲線 / Overshoot現象 / 吸着速度 / 擬二次動力学モデル / 拡散律速過程 / メソ構造吸着剤 / ZIF-8 / 金属イオン / 擬二次動力学モデル過程 |
研究成果の概要 |
単分散の球状メソポーラスシリカ粒子を用いて水溶液中の金属イオンの吸着速度をバッチ法により測定した。その吸着速度過程は擬二次吸着モデルにより定量的に評価した。その結果、このモデルに含まれる速度定数の値は球状吸着剤中での金属イオンの見かけの拡散係数で相関できることを本研究で初めて示した。また、このモデルは球状のキレート樹脂やZIF-8粒子内での、金属イオンやアルコールの吸着速度過程も相関できた。さらに、このモデルを用いて、キレート樹脂による金属イオンのカラム吸着の破過曲線を定量的に相関出来た。また、二成分系でのカラム実験では出口濃度が入口濃度よりも高くなる「Overshoot現象」を見出した。
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