研究課題/領域番号 |
24560943
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
武藤 明徳 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00174243)
|
研究分担者 |
徳本 勇人 大阪府立大学, 工学研究科, 講師 (70405348)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 交流電場 / 周波数 / 電解質 / 誘電率 / 界面活性剤 / W/O型エマルジョン / 溶媒 / 比誘電率 / 有機溶媒 / イオン強度 / W/Oエマルション / 誘起電荷 / マイクロリアクター / 解乳化 / エマルジョン / 電場 / 交流電流 / マイクロ流路 / エマルション |
研究成果の概要 |
本研究ではエマルジョンへの電場の効果が強化できるマイクロリアクターを開発し,交流電場印加法により連続操作可能な迅速解乳化が可能な化学プロセスデバイスの開発を試みた。 その結果として以下の知見を得た。①交流電場では解乳化した油相中の残留水分分率は1 %未満であり、直流電場に比べて良好な結果を得た。②電解強度は,液滴の誘電分極によるクーロン力、交流周波は液滴同士の物理的な衝突を促進させると考えられる。③電解質を添加したエマルジョンも容易に電場印加法を用いることで,電解質を添加しないものと比較して解乳化率は高かった。液滴の誘電分極の効果が高くなり、液滴同士の合一が促進されたと考えられる。
|