研究課題/領域番号 |
24560945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西山 覚 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00156126)
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研究分担者 |
市橋 祐一 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20362759)
熊谷 宜久 神戸大学, 大学院工学研究科, 技術職員 (60437457)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | バイオアルコール / 選択還元反応 / 耐水性固体酸塩基触媒 / 不飽和カルボニル化合物 / ジルコニウム / メソポーラスシリカ / 活性炭 / 疎水性イオン液体 / 耐水性酸化物触媒 / 不飽和アルコール合成 / 疎水性不均一触媒 / 水素移行反応 / イオン液体 / シランカップリング / 酸塩基触媒 / 耐水性触媒 / 不飽和アルコール / 疎水性 |
研究成果の概要 |
本研究は,カルボニル基を選択的に還元するMPV還元を還元剤としてバイオアルコールの適応を検討したものである.固体ルイス酸・塩基触媒は,水分子によって容易に被毒されるため,水を大量に含有するバイオアルコールを用いるためには触媒に耐水性を付与する必要がある.触媒上の酸塩基点を水の被毒から守るためには,活性点に耐水性を与えるか,活性点付近の疎水性を高めるかが考えられる.活性点を修飾すると活性が失われる可能性が高く,活性点近傍の疎水性を高める手法が望ましい.ここでは,活性点が存在する1)細孔内部に疎水性物質を内包させる,2)担体表面を疎水性にする,ことで触媒の耐水性を高める検討を行った.
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