研究課題/領域番号 |
24560946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 工学院大学 (2014) 鳥取大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
奥村 和 工学院大学, 工学部, 教授 (30294341)
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研究分担者 |
片田 直伸 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (00243379)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ゼオライト / ナノ粒子 / EXAFS / 担体効果 / 固体触媒 / 鈴木カップリング反応 / パラジウム / 第一原理計算 / 鈴木・宮浦カップリング反応 / ロジウム / XAFS / 金 / 部分酸化反応 / USYゼオライト / Heck反応 |
研究成果の概要 |
規則性多孔体のナノ細孔空間においてサイズや酸化状態を制御した貴金属ナノ粒子を設計し、すぐれた触媒作用を発現させることが重要である。本研究では、Ru,Pd,Auをゼオライトに担持し、ゼオライトとの相互作用を利用することで、これらの貴金属の粒子径および酸化状態を制御することを目的として研究をおこなった。その結果、USYゼオライトに担持した微細なPdナノ粒子を調製し、この触媒が室温・空気中で鈴木カップリング反応に対してすぐれた活性・再利用性を示すことを見出した。ここでは第一原理計算も利用した。またAuおよびRu触媒では水素雰囲気中で熱処理することでこれらの貴金属のナノ粒子が生成することを見出した。
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