研究課題/領域番号 |
24560951
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
有谷 博文 埼玉工業大学, 工学部, 准教授 (40303929)
|
連携研究者 |
田中 庸裕 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (70201621)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 天然ガス有効利用 / メタン脱水素芳香族化 / Mo/H-MFI触媒 / 高耐久化 / Mo L殻XANES / MTB反応 / 失活抑制 / Ga格子置換MFI / 活性評価 / L殻XANES / 構造解析 / V修飾 |
研究成果の概要 |
メタン脱水素芳香族化(MTB)高活性なMo/H-MFI(Si/Al2=40)およびそのMFI担体にGa部分置換し酸強度抑制した触媒において、高活性条件における反応時経時失活過程の詳細についてTGより見積もられた炭素析出量、およびMo炭化還元種形成状態から検討した。Mo種の構造解析にはMo L3殻XANESを用いた。その結果、MFI担体へのGa部分置換(Al/Ga=50-100)によるMTB初期活性の増大はMo炭化還元種の容易な形成との関連が推定された。加えて担持Mo種のアルファ型炭化物種形成が活性低下要因となると推定され、MFI系担体へのMo-V共担持触媒でその形成抑制による高活性が得られた。
|