研究課題/領域番号 |
24560953
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
高田 剛 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノ材料科学環境拠点, NIMS特別研究員 (80334499)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 光触媒 / 水分解 / 水素製造 / 太陽光利用 / 酸窒化物 / 助触媒 / 表面被覆 / 可視光 / 半導体 / ペロブスカイト / 光電着 / オキシナイトライド / 逆反応 / ペルオキソ錯体 / コアシェル型光触媒 / ドーピング / バンドギャップ |
研究成果の概要 |
太陽光エネルギーの利用効率向上のために、より幅広い波長領域の光を利用するために、バンドギャップの小さな材料を用いて水を水素と酸素に分解する新規光触媒材料の開発を行った。 これまでの研究では、水を分解できる光触媒は多くは紫外光励起を必要とするワイドギャップの金属酸化物であり、可視光利用が可能な酸窒化物系の材料も幾つか報告されているものの、利用可能な波長領域は500nmまでであった。さらなる長波長化を目的とし、600nmまで利用可能な新規遷移金属酸窒化物について開発を行った。半導体材料の組成制御と新規の表面修飾法の開発により、新規の遷移金属酸窒化物による可視光(~600nm)水分解を達成した。
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