研究課題/領域番号 |
24560978
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
渡辺 圭子 立命館大学, 理工学部, 准教授 (80423599)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 粒状物質 / 高速貫入 / 速度計測 / 軌道計測 / 粒子破砕 / 貫入速度計測 / 破砕強度 / 砂 / マグネット・コイル法 / 偏心 / 波の伝播速度 / 国際情報交換 / アメリカ |
研究成果の概要 |
砂へ飛翔体を高速貫入させ、本研究で開発したマグネット・コイル法を用いて貫入深さと速度減衰履歴を計測した。結果、飛翔体の貫入挙動が変化する速度である遷移速度が存在し、その速度は砂集合体の弾性波速度に一致することがわかった。このことより、遷移速度前後では貫入中の力学状態が異なることが明らかになった。 飛翔体高速貫入実験において、貫入軌道は蛇行することがわかった。この軌道を精度良く計測するために、マグネット・コイル法を用い、蛇行を模擬した物体の「偏心+傾き」が出力に与える影響を調査し、理論式を構築した。そして、コイル中心からの偏心量および飛翔体貫入経路を同定する手法を確立するのに有益な知見を得た。
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