研究課題/領域番号 |
24560995
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人海上技術安全研究所 |
研究代表者 |
岡 正義 独立行政法人海上技術安全研究所, その他部局等, 研究員 (70450674)
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研究分担者 |
丹羽 敏男 国立研究開発法人海上技術安全研究所, 構造基盤技術系 保守管理技術研究グループ, グループ長 (10208267)
高見 朋希 国立研究開発法人海上技術安全研究所, 構造安全評価系 構造解析研究グループ, 研究員 (50586683)
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研究協力者 |
髙木 健 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 疲労き裂伝播解析 / 嵐モデル / ホイッピング / マイナー則 / 大型コンテナ船 / ランダム波形 / 応力履歴 / 構造信頼性解析 / スラミング / 疲労寿命 / 嵐荷重モデル / 船体振動 / 加速遅延現象 / 荷重履歴 |
研究成果の概要 |
船の遭遇海象の順序をモデル化した嵐モデルと全船FE解析で求めた応力RAO(Response Amplitude Operator)に基づいて、大型コンテナ船の長期の応力履歴を作成し、25年後のき裂長を疲労き裂伝播解析でシミュレートした。き裂先端の塑性挙動に着目した結合力モデルによる疲労き裂伝播解析プログラムでき裂成長の遅延現象を再現し、任意のランダム波形が扱えるようプログラムを拡張した。これによってホイッピングの影響が疲労き裂長の観点で明らかになり、マイナー則による現在の疲労設計の安全性が明確になった。
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