研究課題/領域番号 |
24560999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
森 和義 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (70259894)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 海洋科学 / 海洋工学 / 海洋探査 / 音響レンズ / 海中周囲雑音 / 物体映像化 / 沿岸域生物雑音 / イメージング |
研究成果の概要 |
本研究では,周囲雑音イメージングにおいて雑音源位置が探知映像に与える影響を調査した.ここで,ターゲット前方の雑音源を前方照明,背後を後方照明と呼ぶ.平成26年11月10-14日に内浦湾にて実海域試験を行い,イメージング装置の視野内のターゲットを映像化しながら,同時に雑音源位置を計測した.前方照明では,ターゲット散乱波が優位に計測され,ターゲット方位の受波強度は他の方位より大きくなった.逆に,後方照明では,直達雑音が優位に計測され,ターゲット方位の受波強度が小さくなった.この結果は,周囲雑音イメージングにおいてターゲット映像を正確に解釈するには,雑音源位置を予め把握する重要性を示している.
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