研究課題/領域番号 |
24561004
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村田 澄彦 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30273478)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 資源開発 / フラクチャー型油ガス田 / ジオメカニクス / EOR / フラクチャー型油田 / フラクチャー / 掃攻率 / 流体圧力 / 水攻法 / 可視化実験 |
研究成果の概要 |
油ガス田の60%以上を占めるフラクチャー型油ガス田の石油・天然ガス回収率を向上させることを目的として,フラクチャーに水を圧入したときの油の排出挙動を可視化実験と流動シミュレーションによって調べた。その結果,水の圧入位置や油の生産位置に依存して回収率が変化し,特に,油の生産位置周辺のフラクチャー開口幅が小さい時に回収率が増加する傾向があることがわかった。また,圧入圧力を変化させることでフラクチャー開口幅が変化して水と油の流動挙動が変化し,これに伴って回収率が変化することを確認した。圧入圧力を低くしてフラクチャーを開口させないように水を圧入した方が高い回収率が得られることがわかった。
|