研究課題/領域番号 |
24561021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
田口 明 富山大学, 水素同位体科学研究センター, 講師 (40401799)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | メソ多孔体 / トリチウム / 吸着・濃縮 / 回収 / 濃縮 |
研究成果の概要 |
細孔径6.7 nmのシリカメソ多孔体(SBA-15)の細孔内に,カルボキシル基,スルホ基,アミノ基をグラフト化した。5℃における固-液吸着実験の結果,SBA-COOH,SBA-SO3H,SBA-NH2及び未修飾SBAの分離係数はそれぞれ1.17,1.17,1.18,1.21が得られ,吸着材によらずほぼ同程度であった。一方,176.5 kBq/mLのトリチウム水を用いて脱着挙動を検討したところ,250℃までに得られるトリチウム水の濃度は,それぞれ84.0,202.8,213.8及び182.6 kBq/mLが得られ,スルホ基,アミノ基が高いトリチウム濃縮効果を有することが示された。
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