研究課題/領域番号 |
24561032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
田中 将裕 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (00435520)
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連携研究者 |
高山 定次 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (40435516)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | トリチウム安全取扱い / マイクロ波加熱 / シングルモード共振器 / 電場加熱 / 磁場加熱 / ハニカム型合成ゼオライト / 誘電特性 / トリチウム安全取り扱い / Q値 / TEモード / 合成ゼオライト / 熱重量分析 / 核融合炉 / ハニカム |
研究成果の概要 |
トリチウム回収で使用される合成ゼオライトの迅速、効率的な再生手法として、マイクロ波による直接加熱法を提案した。マイクロ波の電場成分と磁場成分を分けて加熱評価を実施した。電場加熱では、合成ゼオライトに含まれる水分を直接加熱し、短時間で再生処理が可能であった。合成ゼオライトの誘電特性を評価したところ、合成ゼオライト内の水分量増加とともに、2.45 GHzのマイクロ波のエネルギー吸収特性が大きくなること、一方で、乾燥状態でもエネルギー吸収が存在することがわかった。すなわち、マイクロ波加熱では、水分と合成ゼオライトにエネルギーが吸収され、相乗効果により再生処理を迅速、効率化されることがわかった。
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