研究課題/領域番号 |
24561042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
谷池 晃 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 准教授 (50283916)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イオンビーム / 放射線グラフト重合 / 導電性高分子 / タンデム加速器 / 機能性ポリマー / ゲル / 導電性ポリマー |
研究成果の概要 |
イオンビームグラフト重合法において,基板フィルムを高フルエンスで照射することで,グラフト重合されない領域が形成されることがわかった.本学加速器のマイクロイオンビームラインに照射チェンバーを設置し,百マイクロメートルの太さの線領域にグラフト鎖を導入することができた.グラフト鎖部分に水を添加してゲル状態とした試料,およびポリカーボネートを銅イオンビームで照射した試料共に導電性を確認した.さらに導電性高分子材料のグラフト重合を試みた.以上のことから,機能を持ったグラフト鎖を基板高分子シート内部の任意の場所に3次元的に導入することが可能なことがわかった.
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