研究課題/領域番号 |
24561045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
渡邉 雅之 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 原子力基礎工学研究センター, グループリーダー (70354842)
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連携研究者 |
金子 純一 北海道大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90333624)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 希土類イオン / 吸着 / ダイヤモンド / 放射性核種 / 表面吸着モデル / 核種分離 / 吸着平衡 / 希土類元素 / レーザー分光 / 赤外分光 / 静電的相互作用 / 分離 / イオン交換 / ナノテクノロジー / レアアース / レアメタル / 分離変換 / アクチノイド |
研究成果の概要 |
本研究では、ダイヤモンド表面へ金属イオンが吸着することに着目し、高レベル廃液に含まれている元素のうち主に希土類イオンについて吸着メカニズムの解明を目的とした。酸濃度に対する希土類イオンの吸着分配係数の依存性とその吸着容量、吸着等温線の解析を通して、希土類イオンはダイヤモンドに単層で単純吸着をするとともに、ダイヤモンド表面の吸着サイトに対し1:1の量論比でイオン結合性の吸着することを見出した。 XPS(X線光電子分光)やFT-IR、TRLFS(時間分解型レーザー誘起蛍光分光)などの解析からも上記のメカニズムが妥当であることを示唆する結果が得られた。
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