研究課題/領域番号 |
24561059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
涌井 徹也 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40339750)
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研究協力者 |
吉村 親樹 大阪府立大学, 大学院工学研究科機械系専攻機械工学分野
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 洋上風力発電 / 浮体式洋上風力発電 / 多目的制御 / 最適制御 / 再生可能エネルギー / 風力タービン / 動特性解析 / 風力発電 / 洋上風力 |
研究成果の概要 |
浮体式洋上風力発電システムにおいてトレードオフ関係にある発電出力の変動と浮体動揺を同時に抑制しうるシステムの多目的最適制御手法を開発した.まず,従来手法の改良として,翼ピッチ角操作による回転数制御系における制御パラメータの新たな調整指針を提案し,その有効性を明らかにした.さらに,浮体式システムを多入力多出力システムと捉え,翼ピッチ角の操作により定格発電出力を保持するだけでなく,発電機トルクの操作により浮体動揺を抑制する手法を開発した.数値シミュレーションを通して,開発手法の制御パラメータを適切に設定することで,従来の手法に比べて発電出力の変動と浮体動揺を大幅に低減できることを明らかにした.
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