研究課題/領域番号 |
24561063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
波岡 知昭 中部大学, 工学部, 准教授 (90376955)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオマス / 固体酸化物形燃料電池 / ガス化 / タール / 電極触媒 / バイオマスガス化 / 電極 / 不定比酸化物 / CeO2 / 機能性材料 / 燃料電池 / 燃料極 / 炭素析出 / メタルダスティングコロージョン |
研究成果の概要 |
バイオマスガス化ガス中に微量含まれるタールと呼ばれる芳香族系炭化水素不純物に対して耐性を持つ電極(燃料極)の研究を行い、不純物に耐性を持ちながら、なおかつ発電性能の向上をもたらす電極触媒を明らかにすることが出来た。本研究では電極触媒としてNi-Cu合金触媒、Ni-Fe合金触媒、及びNi-CeO2複合触媒の3種類の検討を行った。Ni-CeO2複合触媒は、セリウムモル比が10 mol%の時に、炭素の析出を抑制しながら、Niのみを電極触媒として使用した時に比べ過電圧が低下・発電出力が増加することがわかった。つまり、同電極触媒がバイオマスガス化燃料電池発電用電極触媒として最適であることがわかった。
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