研究課題/領域番号 |
24561064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 大島商船高等専門学校 |
研究代表者 |
増山 新二 大島商船高等専門学校, その他部局等, 教授 (00287591)
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研究分担者 |
沼澤 健則 物質・材料研究機構, 環境・エネルギー材料萌芽ラボ, 主席研究員 (30354319)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 極低温 / 小型冷凍機 / エネルギー効率 / 蓄冷材 / 蓄冷器構造 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
冷凍機の効率を改善することは,電気エネルギーの有効利用につながる.しかしながら,様々な応用に使用されている4K冷凍機の効率は不十分である.本研究では,4Kギフォード・マクマホン(GM)冷凍機の蓄冷材,および蓄冷器構造に焦点を絞り,性能向上を目指した.まずセラミックス蓄冷材(Gd2O2S)をGM冷凍機の蓄冷材として充填した.実験結果から,セラミックス蓄冷材を適量充填することで,4.2 Kの冷凍能力が12%向上することを明らかにした.次に,等価的に蓄冷器形状を変化させる方法を考案し,研究を行った.結果から,蓄冷材分量を減らしても冷凍能力が維持できることを証明した.
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