研究課題/領域番号 |
24570016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
八尾 泉 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 農学研究院研究員 (70374204)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | アリーアブラムシ共生関係 / ブフネラ / ボルバキア / タンニン / カシワ / 季節動態 / 共生微生物 / 分子系統樹 / 遺伝的距離 / Tuberculatus属 / コナラ属樹木 / 体色 / アリ共生型アブラムシ / 含水率 / 個体群動態 / 二次代謝物質 / 季節変化 / wolbachia / buchnera / aphid / ant / mutualism |
研究成果の概要 |
アリ共生型アブラムシは,夏季の栄養劣化した植物上でも甘露を排出し続けている。本研究は,アブラムシが体内に植物二次代謝物質(タンニン等)を分解する共生細菌を住まわせることによって,通年の甘露生産を実現し,アリの継続的な随伴を可能にさせたアリ共生型アブラムシに進化したという仮説を,分子生物学的手法を用いて検証した。カシワの縮合型タンニンは季節進行と共に増加したが,アブラムシ体内にタンニンを特異的に分解する細菌は検出されなかった。検出された微生物はブフネラの他にボルバキアと二次共生微生物だった。ブフネラ保有量はは季節を通じて大きな変化はなかったが,ボルバキアは2つのピークが現れた。
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